今月9月の誕生石は、サファイヤとクンツァイトです。今回は、この2種類の宝石をご紹介します。
【サファイヤ】
サファイヤの名は青を意味するラテン語のSapphirusに由来するとされます。
神秘的な、深みのある青色を示すサファイヤは、霊魂に安らぎを与え、憎悪の感情をやわらげ、誠実や徳望の象徴とされる神聖な石で、ヨーロッパでは、聖職者の右手にはめられてきました。ブルーサファイヤにおいては、コーンフラワーブルー(矢車菊の青)が最も尊ばれる色とされ、ロイヤルブルーがこれに続きます。
また、カボションカットにすると、6条の星形の光の筋を現すものがあり、これをスターサファイヤと呼びアメリカの自然史博物館には、なんと563カラットという巨大な「インドの星」とよばれるスターサファイヤが収められています。
青色以外のものは、ファンシーサファイヤと呼ばれ、ピンク、イエロー、ゴールデン、バイオレットとさまざまな色合いがありますが、なかでもスリランカ産で、オレンジ色を強く含んだピンクの色彩を持つパパラチアサファイヤは、希少価値の高い逸品です。(パパラチアとは、蓮の花を意味します)
サファイヤは、神聖な僧の象徴として古くから現在まで崇められていて昔から護身符として幸福を呼ぶと信じられてきました。呪いをはね返し、カッとなりやすい人を冷静にさせる。男女が揃ってつければ幸福な結婚生活と子宝に恵まれるそうです。なお、ブルーサファイヤは、23年目の結婚記念日の宝石とされます 持ち主に真実・献身・誠実と意志の強さを与えるため運がアップし信頼を得られる。と言われています。
和名 青玉
硬度 9
産地 ミャンマー、タイ、スリランカ、マダガスカル等
石言葉 誠実、博愛
【クンツァイト】
クンツァイトは、1902年カリフォルニアで発見され、発見者のジョージ・フレデリック・クンツ博士にちなんでクンツァイトと名付けられました。ピンクやライラックカラーが特徴で、見る角度によって色がピンクや無色に見えるなど「多色性」があるのが特徴です。
持つ人に精神の安定やコミュニケーション能力を高めると言われています。
硬度 6.5~7
産地 ブラジル、アフガニスタン等
石言葉 無償の愛、純真