いよいよ4月!春まっさかりです。
入学式や入社式、新しい学校、職場、旅行やお花見など行楽にも絶好のシーズンで何か新しい出会いや発見などワクワクドキドキする4月です。
また、新しくやりたい事や新しく挑戦したい事をはじめるにも絶好の機会ですね。
さて、そんな楽しく希望溢れる4月生まれの方の誕生石といえば「宝石の王」ダイヤモンドが有名ですが、そのダイヤモンドに加え2021年12月にピンク色から淡紫色のかわいらしくやさしい色合いのモルガナイトが新たに加わりました。
今回は、4月の誕生石ダイヤモンドとモルガナイトのご紹介します。
【ダイヤモンド】
ダイヤモンドは、ギリシャ語のアダマス(征服されざるもの意味)を語源としている通り自然界で最も硬い物質です。
ダイヤモンドが始めて見つかったのは、インドであり、文献によると紀元前に「どんなに叩いても割れない石」がインドの河原で発見され、それが最初に発見されたダイヤモンドと言われています。
インドでは、紀元前800年には、すでにお守りとして使われていたようで、 1725年頃ブラジルで初めて発見されるまでは、ダイヤは、インドは、唯一の産地で「インド石」と別名で呼ばれている時期もありました。
その後、ペルシャのインド侵略を契機にダイヤモンドがヨーロッパに伝わっていったと言われています。
古代や中世ヨーロッパでも、この征服されがたい硬い石を病気や天災から身を守る護身符や魔よけとして人々の間で広まりました。
ただ、ダイヤモンドは、地球上で最も硬い石であったため、磨くことができず宝石は、ただの固いだけの石とされ宝石の魅力は乏しいものでした。しかし、1445年ダイヤモンドの研磨方法がベルギーの研磨職人ベルケムによって発見され、ダイヤモンドの美しい魅力を引き出す事ができるようになり、人気と価値が大きく跳ね上がりました。
この研磨方法に関してロマンティックなお話が残っており、それは、ベルケムは、親方の娘に恋をして結婚を申し込みましたが、親方から「もし、ダイヤを磨くことが出来れば結婚を許す」という無理難題を課せられ、結婚を許してくれませんでした。しかし、ベルケムは、めげずに努力し、ついにダイヤでダイヤを磨くという方法をあみだしこの問題を乗り越え、無事結婚が認められたそうです。
ダイヤモンドの石言葉に「不屈」「永遠の愛」がありますが、まさにベルケムの「不屈」の精神がダイヤを磨き「永遠の愛」結婚に結びつけたすばらしいエピソードですね。
語 源 ギリシャ語のアダマス(征服されざるの意味)
和 名 金剛石
主要産地 南アフリカ、ブラジル、オーストラリア、コンゴ、ボツワナ、ロシア、カナダなど
硬 度 10
石言葉 不屈、永遠の愛 清浄無垢
【モルガナイト】
モルガナイトは、4月にふさわしい桜を思わせるようなピンク色の宝石です。宝石によっては、淡い紫色のものもあります。モルガナイトは、鉱物学上はエメラルドやアクアマリンと同じベリル(緑柱石)の一種で、ベリルのうち淡いピンクや紫色のものをモルガナイトと呼びます。
1910年、マダガスカルで発見され、ティファニー社により世界に発表され、
ティファニー社の鉱物学者のジョージ・フレデリック・クンツ氏により、熱心な宝石コレクターであったジョン・ピアポント・モルガン氏に敬意を表し、モルガナイトと名づけられました。
このモルガン氏が4月生まれであることと、日本の春を代表する桜の花の色合いを持つことから4月の誕生石として追加されたようです。
語 源 モルガン氏(人名)にちなんで
和 名 モルガン石
主要産地 ブラジル、マダガスカル、モザンビークなど
硬 度 7.5~8
石言葉 愛情 優美 慈悲 優しさ